「リフォームは自分の手で」

自宅のリフォーム工事の一部を、住民自らがDIYで行う例がでてきた。また、業者に任せる工事を絞り、その後、住みながらDIYで手を入れる例もある。リフォームでのDIYの広がりは2000年代後半からマンションの部屋などを大規模に改修するリノベーションが盛んになり、住まいへのこだわりを反映させやすくなったことも影響している。(読売新聞掲載記事より引用抜粋)

ちょうど今から2年前にリノままで物件探しからリノベーションまでトータルでご依頼いただいたお客様。
立川方面から物件探しを出発し、ご予算と住みよい環境を探した結果、青梅線の最寄駅徒歩30秒の物件を新しい暮らしの拠点にされています。登山、パラグライダーなどアクティブな趣味をお持ちなお施主様。

リノベーションについては設計段階から、”ストイックに不要なものは排除し、拘るところは自分で、出来ないこことは依頼”というコンセプトで計画をすすめました。住まいづくりもアクティブに参加されたお部屋が2年の時がたってどんな暮らしをされていのか、かなり楽しみに取材に向かいました。

玄関:壁の下地処理のみをしてお引渡し(DIY前)

お引渡し時の玄関の状態。
住まいながらDIYによってどのように変貌するのか。

玄関DIY後

DIY集大成の靴棚。厚さ2cmの木材をたがいちがいに積み上げた。DIYとは思えない迫力ある仕上がり。ブリックタイルとランタン等の小物たちが山好きのお施主様らしいです。

リビング:設備の接続とフローリングのみでお引渡し(DIY前)

パテ処理がなくレトロ感漂うフローリング。キッチンや電気関係の設備の接続といった「できない箇所」のみリノままで工事。壁はパテ処理をしいつでも塗装できる状態でお引渡しをしました。

キッチン壁DIY後

なんという事でしょう。
パテだらけの壁が塗装されています。
緑と黒が少し入った、年月経過した印象のホワイト。
カッティングシートで壁をDIYでデコレーション。

なんだかホッとするキッチンです。

浴室やトイレ、キッチンなどの水まわりの工事とフローリング工事が終わった後、住み始めてからDIYで空間を仕上げる。リビングや廊下の塗装、必要であれば棚をつくり、ものたりなければ装飾をプラスする。

「住んでからの方が、生活に合わせて手をいれやすい」(読売新聞掲載記事より引用抜粋)
こうお話されていたお施主様。DIYの楽しさと凄さを体験できました。

DIY前のお部屋の様子はこちらをご覧ください!!
いま風の山小屋 https://www.renomama.jp/works/zenbu/oume_20131218/