細かい要望も形にすることができました
渋谷駅の近くでありながら、喧噪から少し離れた閑静な住宅街にあるO夫妻宅。
アパレルの企画の仕事をしている旦那様がイメージを膨らませディレクションをした部屋は、ダークウッド×ブラック×ホワイトを基調とした生活感を感じさせない造りながらも、機能的で落ち着ける空間でした。
プロフィール
アパレルの企画担当の旦那様と都内の会社勤務の奥様。一緒に住んで2年半、結婚してからちょうど1年が経ったというお二人。お互いにそれぞれの趣味を持ちつつも、インテリアの趣味や「いいな」と思うものは共有していたので、リノベーションはスムーズに進んだそう。
所在地 | 渋谷区 |
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間取り | 1LDK→DOMA+1LDK |
築年 | 1970年5月 |
工事費 | 755万円 |
「そもそも、中古+リノベーションを選んだ理由は何ですか?」
夫
元々、渋谷の神山町に住んでいたのですが、引っ越す先も同じ渋谷がよかったんです。このあたりは相場が高いので、予算のことを考えると新築ではなく中古になるなと思っていました。リノベーションをすることで、自分の好きな空間が作れるので、はじめから中古+リノベーションで考えていました。
「数ある会社の中からリノままを選んだ理由は何ですか? 他のリノベーション会社とリノままはどこが違いましたか?」
夫
僕の中では「どんなふうにリノベーションしたいか」というビジョンが決まっていたので、それをうまく形にしてくれる会社に頼みたかったんです。「この物件を見に行きたい」と何社かへ同時に相談したときに、リノままさんが一番迅速で丁寧な対応をして頂いたので決めました。また、自社の売りを押し付けてくる会社も多かった中で、細かいところまで要望を聞いてくれたこともポイントでした。たまたま僕がインテリアの参考にしていた写真集をリノままの社員の方が持っていたことで、「テイストを理解してもらえそうだ」とも思いましたね。
妻
リノベーション会社は最近増えましたが、家探し、物件の仲介からリノベーションまでワンストップでやってくれる会社はまだあまり多くないですよね。物件とリノベーションの費用を合わせてローンが組めたのはとてもよかったです。また別々の会社に頼むと、いざ買った物件でやりたかったリノベーションができなかったりすることもあるようですね。最初から最後までていねいにやっていただいた、という印象です。中古の物件を買うにあたって、両親が耐久性などを心配していたときも、物件調査報告書を発行してくれて、水回りや耐震性など気になるところをチェックしてくれました。
「リノベーションで目指したところ、特にこだわったポイントを教えてください。」
夫
ブルックリンをモチーフに、 木材の色、金属や塗装、特にマットブラックの質感にこだわりました。
妻
私はお料理が好きなので、キッチンに一番こだわりました。調理時の匂いが部屋中に広がらないよう、当初は壁やドアを作ってもらおうと思っていたんですが、リノままさんから「キッチンの温度が上がりすぎるので、完全に区切らずガラスの仕切りだけにしてみては?」と提案をされたんです。結果、空間を広く見せることもできました。
夫
工事を進めていくうちに、キッチンや寝室部分の壁の奥に空間があることがわかって、急遽その空間を生かしたアレンジを提案してくれたこともありましたね。
「リノベーションの際、大変だったことは何ですか?」
妻
キッチンのタイルのセレクトにすごく悩みました。サンプルはパーツでしかないので、壁全面に貼られたときにどうなるか、全体をイメージするのがなかなか難しかったですね。
夫
元々持っていた家具と床などの異なるものを組み合わせたときのバランスを取るのが難しかったです。
「リノベーションをして変わったことは?」
妻
家に帰るのが楽しみになりました。
夫
自分が住みたいと思い描いた部屋に住んでいるので、しっくりと来て居心地がいいです
「これから、この部屋でどんな風に過ごしたいですか?」
夫
仕事が忙しいので、家に帰ったらゆっくりと過ごしたいです。好きなレコードをかけながら、お気に入りのソファーでゆったりと読書をしたいですね。
妻
友達を呼んで楽しく過ごしたいです。カフェラテを淹れたり、料理でもてなしたり…。