VOICE15年後くらいにまたリノベーションしてもいいかも(笑)

田中さん夫妻が横浜の山手エリアに引っ越してきたのは、2016年末のこと。眺望がひらけた築約40年のマンションをリノベーション。2人の好みが色濃く反映されたこだわり尽くしのマイホームに仕上げました。
プロフィール
2016年に都内から引っ越してきた田中さん夫妻。ご主人は、都内の企業に勤務。2人の希望だった、広いキッチンを手に入れ、自炊する機会が増えたのだそう。秀雄さんは、自身のブログ「トーキョー映画館番長」にて、東京都・神奈川県・埼玉県の映画館の「見やすい席」についてレポートしている。
所在地 | 横浜市 |
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間取り | 1LDK→1LDK+Sto |
築年 | 1970年1月 |
工事費 | 976万円 |
「物件探し・リノベーションにリノままを選んだ理由を教えてください」

夫
テアトルシネマグループの映画館に映画を観に行った際、上映前のCMを観て、初めてリノままを知りました。物件購入を思いたったころ、リノままのことを思い出して、相談に行ったんです。物件探し・物件調査・リノベーションをワンストップでサポートするリノままのサービスは魅力でしたね。じつは、ほかの業者にも相談したんです。だけど物件は探してくれるけど、契約手続きなどの面倒は見てくれなくて、ちょっと不便だった。
妻
物件選びの基準は夫婦ですこしギャップがあって、私は静かなところがよかったんです。主人は、都内のエキチカ物件にこだわっていました。
夫
飲食店巡りが好きなので、酒場・レストラン不毛地帯は避けたかった。いまの物件なら、桜木町や関内へのアクセスもいいし、不満はないです。リノままの担当者の方が半年くらいかけて物件を探してくれましたよ。
妻
バルコニーからは山手を一望できるし、ホームパーティーに招いた友人たちからも好評です。
「物件購入の当初からリノベーションを考えていましたか?」

妻
もともとリノベーション前提の物件探しでした。もう、間取りを一から考えていく感じで。とはいっても、リノベーションの具体案があるわけではなくて、「自分好みの部屋にカスタマイズするのが楽しそう!」っていう気持ちが大きかったです。
夫
物件購入から明け渡しまで、担当者といっしょに設計を詰めていきました。リノベーション情報誌の切り抜きなどを見せて「こういう風にしたいんです」と相談すると、だったら「○○のメーカーの部材なんてどうですか?」と、迅速に応対してくれる。
「リノベーションするにあたってこだわったポイントを教えてください」

妻
圧迫感の無いように室内は白をベースにしています。寝室に窓を造作したのも、そのため。キッチンには、食器や調理器具を置く造作棚には、工事用の足場板を使いました。
夫
ペニンシュラ型のキッチンを設置しよう決めたんですが、友人が衝立てだと油はねが防げないよとアドバイスしてくれて、リクシルの全面ガラス式のキッチンにしました。
そのほか、こまかい箇所はけっこう僕のこだわりが出てますね。たとえば、照明の陶器製スイッチプレートとか。床の巾木はちょっと幅広の15cmに。あとは、寝室と洗面所には船舶照明を設置しました。一輪挿しを飾る玄関ニッチ、縦型ブラインド、衣類をかけるための後付けのガス管、吊り照明用のライティングレール……人には伝わらないような趣味的なこだわりが至るところにある。
妻
私はあまり理解できないけど、トイレのトイレットペーパーホルダーを2つ付けたりね(笑)。洗面所は統一感があって一番好きなところかもしれません。タイル張りや洗面台がお気に入りです。
「リノベーションするにあたって、苦労した点は?」

夫
図面だけではわからない構造や配管などがあって、解体して初めて、それが発覚したことでしょうか。
妻
どうしても梁が出ちゃうとか、お風呂に換気扇が付けられないとか。施工会社の方も、こちらの要望に応えられるように、ベストを尽くしてくれましたね。天井の筋交いも抜くことができなかったんですが、ハンギングプランターなどを吊るして、インテリアに活用しています。
「現在の暮らしを通じて、変わったところは?」

夫
自炊することが増えましたね。料理するのが楽しい。だけど、実際に住んでみるとアレもしたいコレもしたいとリノベ欲が湧いてくるんですよ。15年後くらいに、もう一度リノベーションしてみるのもいいかも(笑)
まとめ
他にもこだわりのポイントがたくさん!
寝室の内窓やキッチン収納、その他内装の詳細は下記からご覧ください。