ARTICLE住まいづくり STORY ~Y 様の場合~ 【リノベーション編vol.1】「ワクワク♪まずは希望をどんどん話して」

新築ではなく「中古物件を買って、リノベーション」を選んだご家族。
自分らしい暮らしって？住まいに求めているものってなに？
物件探しとリノベーションを通して、一つひとつ見つけていく過程をご紹介します。

今回の主人公は、都内にお住まいの、Y様ご夫妻。
2019年8月に入籍したばかりの、新婚のおふたりです。
同年9月に結婚式を控えていましたが、新型コロナウイルスの流行に伴う緊急事態宣言で、披露宴を延期することに。
住んでいた賃貸マンションの更新が1年後に迫っていたこともあり、先にマイホームを検討することにしました。

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Y様プロフィール
旦那様　30代　中央区にお勤め
奥様　　30代　江東区にお勤め
当時のお住まいは押上（駅近の賃貸マンション）
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◯前回のお話
【物件探し編vol.5】とうとう物件決定！「場所はまさかの…！」

Y様が購入を決めた物件はこちら。

■決定した物件
・エリア： 板橋エリア
・広さ ： 約69 m²
・駅距離： 徒歩 6 分
・築年数： 1984 年築　新耐震
・価格 ： 3480 万円

通勤と街の環境と安全面という優先度の高い条件もクリアしつつ、予算と広さも最初の希望通り。
物件探しの段階で、リノベーションでやりたいこともある程度まとめていて、それはこんなことでした。

・家族や友人たちが集まれる広々としたリビング
・将来的には3LDK(主寝室+子供2部屋)の間取りにできること
・雰囲気のあるトイレ
・靴がたくさんしまえる土間収納　　
・洋服がたくさんしまえるウォークインクロゼット

> after写真 － お引き渡し日の様子

内装デザインについては「こんな風にできたらいいな」とお気に入りの南青山のセレクトショップをイメージ。
「日常の中の非日常」をテーマにした、シンプルながら素材感を感じさせるインテリアです。
「ただ、言葉や写真だけで説明するのは難しく、設計担当の李さんにどう伝えようか迷っていました」とおふたり。
そこで、李が直接お店に視察に行ってイメージを把握。
「おかげで、私たちがやりたいインテリアや素材感を共有でき、話がトントン拍子で進んでいきました！」

他にも、「無垢の建具を使いたい」「ヘリンボーンの床」など、やりたいことが出てきました。
間取りについては、希望通りの70㎡程度の広さが確保できたことで、個室は極力つくらず、広さを感じられるようにプランニングすることに。
ただし将来的には4人家族をイメージして、仕切れるように配慮しておくことも必要です。

>リノベーション設計 ラフプラン

また、おしゃれが大好きで、靴や服をたくさんお持ちのおふたり。
収納スペースをしっかり取って、毎日の洋服選びをスムーズにできるようにしたいと考えていました。
今と将来の生活スペースにワードローブの収納など、面積配分に気を配りつつ優先順位を整理していきました。

「打合せでは、李さんが図面やラフスケッチを交えて具体的に提案してくれるので、『これイイね』『ここはこうしたいな』と意向を伝えやすかったですね」とY様。
希望をすぐにプランに落とし込んでもらえるのは、とてもワクワクする過程だったそうです。

次回【リノベーション編vol.2】「うーん、ここはどうしよう？」リノベは決めることがたくさん！
はこちらから！

▼完成したY様ご夫婦の施工事例

リノベーション事例「光と風の通りみち」

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