「離れ」のある ちょうどいい暮らし

神奈川県/マンション/持ち家リノベ

専有面積:

71m2

築年:

2004年築(完工時築18年)

所在地:

神奈川県

家族構成:

couple

費用:

1,309万円

「離れ」のある ちょうどいい暮らし
「離れ」のある ちょうどいい暮らし
「離れ」のある ちょうどいい暮らし
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「離れ」のある ちょうどいい暮らし
「離れ」のある ちょうどいい暮らし

Outline

Story

ご主人様の赴任先に長くお住まいだったご夫婦。15年ぶりに以前からお持ちだったマンションへ帰ってこられる目処がたち、「今の自分たちに似合う住まい」へつくり変えることに。デザインのこだわりはもちろん、今までは経験したことのない「初めての在宅ワーク」など、これからの生活スタイルに合わせて、おふたりの暮らしやすさを第一に考えたリノベーションが始まりました。

 

◎お客様からのご要望

◯ご主人様の赴任先から元の家に帰ってくる日までにリノベーションを完成させたい。
◯部屋全体を明るく、換気しやすい間取りにしたい。
◯集中して在宅勤務ができる環境、ON/OFF切り替えられるワークスペースがほしい。

 

◎設計ポイント

◯お引き渡し日から逆算してスケジューリング。納期に時間がかかるもの、値上げになるものを事前に抑え、時間とお金に無駄のない計画を。
◯モノトーンを基調としシンプルの中にも上質で洗練された大人空間。トクラスキッチンと上品な家具、インテリアがしっとり馴染んで調和するホテルライクなリビングキッチン。
◯マンションでも『離れ』のある間取りで、夫婦ちょうどいい距離感を演出。在宅ワークの多いご主人様、日中家で過ごされることが多い奥様。日中互いの存在を感じながらも仕事に集中でき、仕事とプライベートのON/OFFがしっかり切り替えられる『離れ』としてのワークスペース。土間スペースもご主人様の趣味のロードバイクスペースとして有効活用。
◯部屋全体を明るく、風通しの良い心地よい間取りの工夫。家全体に光と風を運ぶウォークスルークローゼット。 リビング‧寝室‧廊下の3方向からアクセス可能なストレスフリー回遊動線。


 ↑ご要望に合わせてつくったラフプラン

 


 

◎綿密なスケジュール計画とオンラインでの設計プランニング

リノベーションをスタートした時点ではご主人の赴任先にお住まいだったおふたり。設計のお打合せは、オンラインミーティングがメインでした。ご夫婦からお聞きしたこだわりやお好みから厳選したサンプルをお送りしてご確認いただく、という肌感でのイメージ共有も大切に進めていきました。

お客様「担当の李さんに初回から、私たちの好み‧想いをすぐに理解してくれている感覚があったので、数社比較し、お願いしたいと決めました。打ち合わせ中も私たちの要望から具体的な提案をもらえ、形になるまでのやりとりがとてもスムーズで安心できました。『赴任先の海外から元の家に戻ってくるタイミングで完成した家に住みたい』という希望に対しても、〈いつまでに何を決めないといけないのか〉を明確に導いてくれ、終始安心感がありました。コロナの影響で材料の納期が遅れたり、価格が上がったりという時期だったにもかかわらず、時間もお金も無駄なく進められたのは本当にありがたかったです。」

お引き渡し当日、お引越しされてきたご夫婦は「イメージ通りでした!」と大喜び。丁寧な暮らしをされているおふたりのお⼈柄を映し出すような、豊かさあふれる空間になりました。

 

◎上質で洗練されたモノトーンの⼤⼈空間

 

白を基調としたインテリアで、ほっと落ち着くリビングダイニング。キッチンは、インテリアの一部としても調和のとれるトクラスをセレクトしました。

お客様「大きな鍋をすべて引出にしまっても、まだまだ余裕があるたっぷり収納。赴任先の家のキッチンは小さく、お料理がしにくかったので、作業スペースがたっぷりとれるトクラスのL型キッチンに決めました。」

キッチンが大きくても上品な人造大理石の天板が、大理石調の床や藍色の壁タイル、ホテルライクな家具にもしっとり馴染み、見事に調和しています。キッチンからの景色もうっとりしてしまうような、壁⼀⾯の窓から差し込む光を優しく受け⽌めるカラーリングです。

リビングスペースは、在宅勤務を終えた旦那様がワークスペースからリビングに帰ってきて、オフを満喫される癒しの空間。お気に入りのブラックのアクセントクロスを眺めながら、ソファでくつろぐのが最高のリラックスタイムだとお話ししてくださいました。

 

◎マンションでも「離れ」風のワークスペースで暮らしにちょうどよい距離感を

 

リビングからあえて遠い位置につくった“離れ”のワークスペース。ガラスの引き戸で仕切ることができ、廊下への採光を損なわずに、きちんと遮音・空調管理できる個室のワークスペースです。リビングから離れているからこそ、毎日ワークスペースへ“出勤する”感覚で、同じ家の中でも、ON/OFFの切り替えがしやすくなります。日中家で過ごされる奥様とも、お互いの音が影響しないちょうどいい距離感を保てます。「大好きなロードバイクを室内に置きたい!」という旦那様のご要望から、ワークスペースと土間を一体型にしました。旦那様お気に入りのマットな質感の黒タイルで、かっこよく仕上げています。

 

◎3Wayのウォークスルークローゼット

 

家全体に光と風を通すウォークスルークローゼット。湿気の溜まりやすい家の中央ですが、換気に困ることはありません。リビング・寝室・廊下の3方向からアクセス可能な回遊動線で、使いやすくなりました。洋服はハンガー収納にすることで、換気しやすく洋服を傷めない上に、衣替え要らず。お洗濯の後の片付けも楽楽です。大きなスーツケースもきちんと収まるように、造作棚を設置しました。

 

たっぷり収納できるシューズインクローゼットは、廊下側に独立させて設置しました。ランニングが趣味というご主人様こだわりのシューズも並びます。

また、リビングや廊下のホワイトと対照的なのは、ブラックに仕上げたトイレ。こちらもご夫婦こだわりの空間。“黒”をどうコーディネートするのか、いろいろな組み合わせを吟味された結果、奥の壁のみネイビー、そのほかは天井や洗面、モザイクタイルまでブラックに統一しました。

 

実際に暮らしてみて

旦那様「暮らしてみて一番のお気に入りは、やっぱりリビングです!ワークスペースでの仕事を終えて、リビングに帰ってきたときの景色が大好きなんです。テレビ側のお気に入りのアクセントクロスを眺めながら、ソファでくつろぐのが一日の最高のリラックスタイムです。ワークスペースはまだ「仕事のための部屋」ですが、これからは音楽を聴けるようにスピーカー付けてみたり、ロードバイクの工具を置いたりしてもいいかな?と考えているところです。いつの日か、ワークスペースの方がお気に入りになっているかも知れません(笑)」

奥様「家中どこもお気に入りで、一番を決められないくらい。リノベーションが完成した家に足を踏み入れたときは、イメージ通りでびっくり!相性のいい設計の李さんと出会えて幸運でした。とても満足して暮らせています。あとはバルコニー計画を進めて、お家での時間をさらに良いものにしていきたいです。」

これからの暮らしを一番に考えたリノベーションで、ご夫婦らしい空間ができました。新しいお住まいで、お二人で一緒に過ごす時間も、それぞれの自分時間も、もっともっと楽しんでくださりますように。

※第9回トクラス選手権 東京エリア賞受賞

Price

  • 基礎工事

    仮設工事、解体工事、木工事、給排水工事、電気工事、ガス工事など

    391万円

  • 住宅設備機器

    住宅設備機器(UB、キッチン、洗面、水栓、トイレなど)

    454万円

  • 材料費

    建具工事、塗装工事、左官・タイル工事、内装工事、照明器具など

    391万円

  • 収納・造作工事

    収納・造作工事(WIC、造作棚、造作カウンター、インナーサッシ、TV壁面工事など)ハンガーパイプなど

    73万円

工事費総額(税込)

1,309万円

※工事費は竣工時点の税込額となっています。

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