ゆっくりと私暮らし

東京都／マンション／持ち家リノベ

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以前リノままでリノベーションされた幼馴染のご紹介で、リノベーションのご相談に来てくださいました。

数年前に中古で購入されたマンションを、もっと快適で暮らしやすい空間にしたいとリノベーションを検討されたそうです。

細切れに仕切られた部屋や収納を使い切れず、あふれたものでゴチャついてしまう部屋にお悩みでした。

お手持ちの家具や既存設備を活用しつつ、ゆったりと心地よく暮らせる住まいにしたい、とご相談いただきました。

ご紹介くださったOBのお客様のお住まいはこちら：No.67　おうち時間リスタート

work67 おうち時間リスタート

使い切れない細切れの間取りを解消するため、リビングと隣の洋室との間仕切りは撤去し、リビングを拡大。

大きなソファを置いてもゆとりのある空間になりました。

また既存のリビング収納は洋室の収納部分と合わせて大容量の収納をプラン。

リビング廻りのものがすっきりと片付きます。

ダイニングには書類など細々したものを収納できる造作家具をつくりました。

寝室も使い勝手の悪かった造作収納を撤去し、ゆとりのあるウォークインクローゼットに改修。

使用する場所や種類に合わせて収納を計画し、適切な収納家具やスペースをつくることで、必要なときに必要なものをすぐに使え、片付けもしやすく、いつでもすっきりとした居心地の良い住空間を実現しました。

キッチンは最初そのまま使うことを考えていらっしゃいましたが、検討の末、交換をすることに。

合わせてキッチンカウンターも造り替えました。

収納力のあるキッチンカウンターはダイニングと同じ材の、こちらも家具職人による造作家具を設置。

LDK全体に統一感が生まれました。

キッチンとリビング・ダイニングの境にある天井のスラブ段差をRに加工。

ちょっとした工夫ですが、LDK全体によりつながりを感じられるように。

リビングの優しいグレーのアクセントクロスとRの天井の相性も良く、上品な空間に仕上がりました。

リノベーションした部屋に合わせて家具を新しく購入するのではなく、家具に合わせた空間づくりを意識してプランニングし、浴室やトイレなど既存設備でまだ十分に使えるものも再利用することで、コストコントロールをしています。

その分、造作家具やアクセントクロスなどこだわりたい箇所にしっかりと予算をかけ、使い勝手がよく、お気に入りの空間でゆったりとくつろげるお住まいを予算内で実現できました。

No.101 ゆっくりと私暮らし

「お気に入りは、インテリアに馴染むキッチンのR天井、空間に統一感をつくってくれる造作収納、そして昼間は明るく開放感があり、夜にはムーディな空間になってずっと居られるリビング。

収納の使い勝手も良くなり、出す・しまうもスムーズになりました。

当初から女性の設計士を希望していましたが、収納やキッチン、動線、家具など細かいところまで相談できたので、後悔の無いリノベーションができました。

細かな目線で息もピッタリ合う李さんとの打ち合わせがとても楽しかったです。」

工事費総額（税込）

約731万円

※工事費は竣工時点の税込額となっています。