
すくすく育つ住まい
専有面積: | 80.78m2 |
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築年: | 1991年築 |
所在地: | 東京都国分寺市 |
家族構成: | family |
費用: | 1,251万円 |















Outline


Story
「新築では満足できなかった」というご夫婦のこだわり。
快適さと機能性を軸に、お子様がすくすく育つ住まいが完成しました。
◎自然素材を生かしたリビングダイニング
タッタッタッタッ、キュルキュルキュルキュル…。
長男くんの日課はお家のランニング&サイクリングコースを走ること。
今日も長男くんはリビングの気持ちいい床の上を裸足で駆け回ります。
床はあづみの桧のフローリング。
やわらかく肌触りがよく衝撃も吸収するので、立ちっぱなしや走り回っても疲れにくい素材です。
木材から発散される香りの成分は人の心をリラックスさせ、抗菌効果もあるのでダニやカビの発生を抑えます。
床だけでなく壁も素材にこだわって、素材にこだわって、DIYでシラスを塗りました。
シラス壁は「呼吸する壁」ように、人間にとって快適な湿度に調節してくれます。
お家の中でも過ごす時間の長いリビングと寝室、あとは湿気のたまりやすい洗面所に塗装。
自然素材で健康的な空間になりました。
◎“導線”を意識したキッチン
キッチンの周りでは室内用三輪車をスイスイ運転。
リノベーションで“導線”をいちばん意識されたという奥様はアイランド型キッチンを選択しました。
腰壁側が収納になっているほか、
パントリー代わりに造作棚も設置したのですっきり収納が実現しました。
◎“導線”を重視した間取り
また、“導線”を重視した間取りは他にもありました。
朝の身支度をスムーズにできるように、洗面所とWICをひとまとめにしたのです。
帰宅時にも、洗面所、お風呂、着替えを効率よく済ませることができます。
WICはファミリークローゼットになっており、洗濯物の片付けも時短につながります。
洗面所もお家全体のトーンと合わせたモザイクタイルを選びました。
造作棚を組み込んで、収納もしっかり確保しています。
◎光を取り込む室内窓
築27年のマンションの、壁を取っ払ってできた大きなリビングダイニングは、
壁一面が窓になって、光がたくさん入る明るい部屋になりました。
ここで子どもたちとも一緒に過ごしたいという想いで、
子ども部屋とは引き戸を開けると一続きにできるようにし、見通しの良い間取りになりました。
また、窓からの光を隣の部屋まで取り込めるように、室内窓を各所につくりました。
◎こだわりポイント
奥様がこだわられたのは玄関入ってすぐ目に留まるこのニッチ。
何かを置くつもりで作ったわけではなく、
お気に入りのタンバリンタイルを飾れるスポットがほしいと考えていました。
今はお子様と拾ってきた松ぼっくりが可愛らしく並べられています。
「シンプルなお家にしたかった」というご夫婦ですが、
実はところどころ素材をかえていて、ちょっとしたところにも思い入れを感じます。
写真では少し見えづらいですが、
このキッチンの壁は、他のリビングの壁と違って、サブウェイタイルの柄のクロスを使っています。
白いクロスの壁と、シラスをDIYした壁、キッチンのアクセントクロス、
と広いリビングダイニングには3種類の壁がつくられました。
ブルーグレーのドアがアクセントになっていて、シンプルでありながらもこだわりの詰まったお部屋です。
そこにお子様の元気もあいまって、明るくて賑やかなお住まいが完成しました。
Price
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基礎工事
養生費、解体費、木工事、電気工事費、配管工事など
約725万円
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住宅設備機器
UB、キッチン、洗面、水栓、トイレなど
約221万円
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材料費
無垢フローリング(あづみの桧)、扉、フロアタイル、照明など
約239万円
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収納・造作工事
室内窓、パントリー棚、造作棚、モザイクタイル、シラス壁+DIY準備、その他アクセサリーなど
約66万円
工事費総額(税込)
約1,251万円
※工事費は竣工時点の税込額となっています。